2014年 08月 31日
夏の花火も |
大抵は竹ひごのような棒の先に火薬が付いていの、ストローに火薬をつめたようなのを挟んで、持ち手の部分をそのストローを挟んであるもの、クルクル跳ね回るのや、にょろにょろ蛇みたいに伸びるのとか。
広い川原や原っぱじゃないと出来ない、打ち上げ花火もずいぶん売られていたけれど、ついぞ自分で買うチャンスはなかった。
一番好きだったのは、アルミ色の金属の棒のはいつも危なそうでちょっと恐かったけれど、その40cmくらいはある金属の細い棒でグレーの火薬が15㎝くらいの長さは、先端にはピンク色に染まっていた、光は線香花火の親玉のようにパチパチッと光り続けているのが一番好きだったかも。
いまは日本製の花火は滅多に売られていなくて、すっかりマーケットでセットやたまにバラのを買って来るようになってしまった。
もちろん日本製ではなくて、たいてい中国製。
パッケージが綺麗な、西の線香花火 スボ手牡丹と、東の線香花火 長手牡丹。
久しぶりに綺麗な線香花火で楽しんだ。
それでも欲を言えば、昔のはもっと火薬部分が長くてもう少しキラキラしている夢の時間を長く楽しめた気がする。
もうすぐ夏も終わり。
ちょっと寂しい季節かも。
by circolina
| 2014-08-31 23:20
| 季節を感じる